The all carbon frame appeared on the world in 1987
1987
年 「Kestrel 4000」 は世界初のオールカーボンフレームとして登場した。
ここは私の
4000の紹介です。フレームを中古で
2001年に手に入れて、新しいパーツで組み上げました。購入当時は4000の情報がとても少なく、初めはよく分かりませんでしたが、購入後に色々なことが分かってきました。既に時代は
9段だったので、9段で組むことにしました。私の4000のリヤエンド幅は128ミリで、一部の8段のリヤハブや、7段のものの規格でしたが、130ミリのハブもそれほど問題なく入るので9段にしています。しかし、リヤエンドの部分がスプロケットと干渉することがあり、DURA−ACEのスプロケットのロックリング(他と少し形状が異なる)が干渉するため、DURA−ACEのスプロケットは使えませんでした。(私はアルテグラを使用)
また、スピナジーホイールのハブとも愛称が悪いようで、この場合はどのスプロケットでもホイールが回りませんでした。決戦ホイールとして使用しようとしたときにつけられなくて悔しい思い出があります。
丁度作るときに発売され始めたフライトデッキをつけています。ケインデンスが前輪だけで検出できるので良いです。デュアルコントロールレバーのボタンで操作します。本体では操作できないのが少し不便かも。色々な数値を個別にリセットできるなど、なかなか使い勝手が良いかもしれません。僕の中ではAVOCET
45の次くらいに良いメーターです。ちなみにハンドルはTNIのビクトリーバー。軽くて(
225グラム)安くて(3500円くらい?)良いハンドルです。人によっては剛性が足りないとも言われています。僕には良く分かりませんが。ステムもTNIのCNC旋盤で作られたやつです。アヘッドにするときにこれにしました。激安とまではいきませんが、安さと見た目のバランスがよかったので…
フォークはエアロなカーボンフォークに変更しました。
⇒私の
4000は後期型なので、標準でカーボンフォークなのですが、それを感じさせない形状だったので、しばらくはクロモリだと思っていました。フレームといまいちあってない気がしたので、エアロなカーボンフォークに変更しました。純正のフォークの方が軽かったりするんですが。フォークはジャイアントのTCRシリーズについているやつです。できればEASTONの物にしたかったのですが、価格的にジャイアントのものが
1万円くらいで手に入ったのでこれにしました。これに伴い、ノーマルヘッドから、アヘッドに変更しました。それまでヘッドはDURA−ACEの旧型(HP
-7400)だったのですが、アルテグラの現行型(HP-6401?)に変更しました。それに「シマノのヘッドをアヘッドにして使いうアダプター」を使い、アヘッドにしています。これならいざもとのフォークにもどしたくなってもすぐにできるので。前輪もエアロにしてみました。
私はこれといって決戦ホイールが無いので(借りていた?)、ホイールを買ってみました。といっても、組むのは自分でやりました。
リムはTNIのエアロマックスという良く分からない古いやつなんですが、厄介なことに、ニップルの使い方が普通ではなく、裏側にひっくり返して入れるやつで、普通のニップル回しでは組むことができません。ということで、新たなニップル回しが必要になりそうだったのですが、リムと同じくらいの値段がするので、自分で削りだして作りました。
と、色々と苦労して、とりあえずできました。本当は
32本のリムなんですが、なんだかどうでも良くなってしまい、16本のラジアルで組んでいます。三重構造になっていて、600グラムくらいあるのでたぶんたえてくれると思います。引っかけ式のエアロスポークも何かと問題が出て苦労しました。まあ、ちゃんとはしれれるのでまあ練習用としては活躍してくれると思いますよ。見た目は結構良いし。
というわけで、全体を横から見た図です。古さを感じさせないと思います。タロン(TARRON)もこれと同じコンセプトらしいですからね。
自転車の先頭に
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