YZF-R1のブレーキディスク交換

段差の激しくなったブレーキディスクを交換だぜ!

まず、私のR1はとても走行距離が多い。どのくらい多いかというとこれを書いてる時点で103千キロである。ここまで来てるといろんなものが交換時期(をとうにすぎている)となる。R1の場合、新品のブレーキディスクの厚さは5ミリあるが、4.5ミリまで薄くなると交換時期。私のはすでに3.7ミリという危険ゾーンに達していた。ということで、走行中に割れたりしたら大変なのでこうかんすることにしたのだ!

でも皆さん知ってますか? ブレーキディスクって高いの… 僕は知りませんでしたね!(本当に) 一枚一万円位かな〜? というノリでYSPにいったら「一枚26000円だよ」一枚26000円! ダブルで変えたら52000円じゃないですか!

ここらで「まぁ 換えなくてもいいかな〜」とか思いましたが、ヤフーオークションで8000キロ走行したものから外した奴が二枚23000円で買えたので、そいつに交換することにしました。10万キロから8千キロを見たら新品みたいなものですから。ちなみに、年式の違うR1R6XJR1300なんかも共通みたいです。社外品ではサンスターのモノが一枚20000円くらいで売ってるのでそいつもお勧め。

交換のときは前輪を浮かせないといけないので、10000円くらいの高級スタンドか、ジャッキ二個が必須。

前輪を上げると不安定になるので、いくつかボルトを緩めておく。ブレーキキャリパー、前輪のアクスルナットを少し緩めておいたほうが安心だった。

フロントのアクスルナットを回すには19ミリというビッグな六角レンチが必要ですが、そんなの持ってないし高いので背の高いナット「高ナット」で代用。他に六角ボルトにダブルナットっていう方法もある。

で、パンタグラフのジャッキ二個を使って前輪を持ち上げる。エンジンの下のほうが一番よさそうだ。確認しながらちょっとずつあげた。前輪を外すには結構上げないとタイヤがフェンダーにあたる。

ジャッキをかけるのはドレンボルトの近くと

その反対柄に適当に。

で、アクスルシャフトを抜いて、ブレーキキャリパーも外して前輪を外す

ちゃんとたっている。

多くの場合、ブレーキディスクのボルトは硬くなっている。熱くなるので焼きついてくるんでしょうか。

私のR1も例外ではなく、「これは外れないな」という感じだったので、すばやく5-56をつけることにした。しばらく待ってから回すと「ワーオ、ワンダフォー!!!」という感じで回った。ここでなめてしまったら大変だ。

今回は交換なのでいいけど、同じのをまたつけるときはマークをつけて同じ位置にくるようにしたほうがいいみたいなことがヘインズに書いたあった。

ねじ山の556をブレーキクリーナーできれいにしてから、新しいディスクをつける。そうそう、外した前輪を思わず倒したりするとディスクローターゆがむんで注意してほしい。こんなビールの箱にでも乗せるといいかも。

星型に締めていく。締め付けトルクは18Nm

そうそう、ねじは新品にしたほうがいいみたい。一本170円。こいつを12本なので結構高いな。

前輪を戻してブレーキキャリパーもつける。このときブレーキディスクが厚くなった分、キャリパーがきつくなるんで、マイナスドライバーとかでシューの間隔をあける。オイルの量も注意。

フロントのアクスルナットは72Nm

ブレーキキャリパーマウントボルトは40Nm

前輪外した後は平行を出すためにアクスルシャフトを締めた後に、ブレーキをかけないで体重をかけてフォークを数回ストロークさせ、その後にアクスルシャフトのクランプボルトを締めるらしい。これが重要なんでしょうか?

デレーキディスクがぶ厚くなったことでなんだかブレーキがコントロールしやすくなった気がする。ビッグな安心感も得られました。次はリヤのディスクも安くてにいれるぞ!



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