With TUBASA

その後のスパーダの悲劇!

僕の後を引き継いでスパーダに乗ったのはKツバサ。キャプテンツバサ君である! 彼はいったい何者なのか? 彼の駆るスパーダははいかような走りを見せるのか、その真相をいま、語ろう

彼はめがね男でいっけんフツーの好青年のように見えるが…実はとんでもない男だった! 彼が乗ったスパーダはまさにエキサイトバイクそのものであり、僕の乗っていたスパーダとはまるで別のマシンという話だ! なんでも彼に筑波山を走らせるとステップを擦るの言うに及ばず、エキパイ、ひざ、ひじ、そしてメットまですり、さらに挙句の果てにミラーまですってしまい、彼の走った後にはいつも左右のミラーが落ちているそうだ…

ツバサ君のものとなったスパーダ。もはや僕のしるところのスパーダではない、スパルタンな仕様となっている。



軽量化のためにフロントフェンダーはなくなっている。これによってばね下重量が大きく軽量化され倒立フォークでないスパーダでも倒立に負けないほどの路面追従性を発揮する!(ツバサ談)




先にも述べたが、彼の異常なバンクはサイドミラーを擦るほどになっている。もはやミラーがバンクセンサーの役割を果たしているのだ! それでもなお、彼の走りはより深いバンク角を要求し、無残にもミラーは折れてしまうことがある。私が久々に参加した伊豆ツーリングでもツバサ君はその神業とも言えるライディングテクを見せてくれた。

「これってこけただけジャン」という声が聞こえてきそうだが、それは素人にありがちな大きな間違いである。



彼の激しい走りは並みのステップでは耐えることができない。どんなバックステップを使用しても峠を往復するころには金属疲労によって折れてしまうのだ! そこでツバサが独自に開発した「ウルトラバックステップHARIGANE-X このステップは通常のステップとは異なり、振動を緩和し高い耐久性をもちつつも、バンク角によって位置が自動的にスライドする機構「RCステップ」が搭載され、常に最適なライディングをすることができる!!! (ツバサ談) 

一見折れたステップをスズキ先輩の持っていたハリガネで直したように見えるが、それは素人にありがちな大きな間違いである。ちなみにRCステップのRCとは、ホンダNSR250RRCバルブのパクリではない。(ツバサ談!)







バイクの先頭に戻る

このHPの先頭に戻る(フレームが出ていないときはここ