2005北海道ツーリング

数年ぶりに北海道ツーリングをやった!やっぱり北海道はいいな!

社会人になって、YZF-R1になって初めて北海道ツーリングをやることにした。以前は関東から走っていったけど、社会人的スケジュール&社会人的予算枠を採用したため、行きも帰りもフェリーを使うブルジョワツーリングをやってやった。
最近バイクを購入した大学の後輩のトダ君と北海道で待ち合わせることにした。

行きも帰りも北海道ということで、フェリー乗船!

関西からは京都の舞鶴、福井の敦賀からでてますが、圧倒的にバイクの乗船台数が多い舞鶴から。片道バイク込み(750cc以上)で19000円位かな。

盆の時期に行くので、フェリーは早めに予約が必要。6月くらいに予約したかな? 取れなくて青森まで乗れるみたいだけどね。

23時ごろ乗船かな?そして次の日の21時(夜)くらいに小樽に到着する。夜つくってのが微妙。近くに健康ランド?見たいなのがあって、2000円くらいで宿泊もできるけど、キャンプする気マンマンの僕にそんなことは許されない! ということで市内をうろうろしたあげく、海沿いを20キロ程度西に向かい「道の駅よいち」へ。

フェリーの中は暇です。テレビはBS1,2BS-Hiが見れた。

暇なので何回も風呂に入る。そんで持って食事は事前に買ってあったカップラーメンとかを食べるのがアタリマエ。お湯、水はタダです。

北海道初日

天気は快晴。この道の駅はキャンプしてる人、ファミリーが多かった。

海沿いを北西印向かい、積丹半島へ。この辺はウニが有名っぽいね。積丹岬(徒歩1キロくらい)にも行ってみた。そこでR1の冷却水が減っていることに気が付き、とりあえずトイレの水をリザーブタンクに足しておいた。なんで減る?

ぐるっと海沿いに半島を回り、昼になった

普段なら食事にお金をかけるなんて許されないのだが、そこは北海道ツーリング、「道の駅いわない」で

」(1400円位?)

を食べることにした。ウニとイクラとタラコ。タラコ部分が一番おいしかったなぁ

北海道でよく見る、干物製造マシーン。回りまくっている。

北海道といえば温泉だよね。

海沿いをそのまま走って熊石町の平田内温泉(熊の湯)へ。国道229から少し山の中に入るとある。もちろん無料混浴。

この日はアブが多くて落ち着いて入ってられなかった。

この日は函館に行き、ライダーハウス「ミートハウス」に宿泊。500円か1000円くらい。他の人たちと対してしゃべることも無く、さびしく眠った。蚊が多かった。

ちなみにココは水曜どうでしょうの闘痔の旅で入ってました。

2日目

ミートハウスの朝。暖気は控えめに。街中なので結構苦情を受けるらしい。

隼の人がバイクを動かそうとして倒してしまっていた。起こすのを手伝ったけど、カウルに傷がついていた。ま、バイクのドミノにならなくてよかった。

海沿いの国道278を東へ。道々635で御崎温泉へ。もちろん無料。だけど清掃協力金を100円入れておいた。

これは一緒に入ったXR250モタードの人にとってもらった。屋根もあるし、いい感じ。男女別だったと思う

次は直ぐ近くの水無浜温泉

ココはメジャーみたいで結構人がいる。裸で入ってる人はいなかった。人(女性)が少なくなった隙を見てネイキッドになり入浴した。やっぱ風呂は裸で入らないとね!

一緒に写ってるのは他の意気投合したライダー
お湯は海水がざぶざぶ入るのでぬるい。潮が引いてるときならよかったかな?
ちなみにココは水曜どうでしょうの闘痔の旅で入ってました。

温泉で温まった後は海沿いを北上、そして洞爺湖のあたりを通って苫小牧方面へ向かう

でも、走って、雨もちょっとふって(直ぐやんだけど)冷えてきたので、温泉に入ることに。ソベツ町のオサル湯へ。もちろん無料混浴。

2000年に自転車できたときは発見できなかったが、今回はMTBダウンヒル元エリートクラスのムラタ君の情報もあり発見できた。

それっぽい湯船も作られていたが、熱すぎる! 川からの水の引き込みが不十分。後からきたオッサンライダーたちとともに「バケツリレー作戦」を敢行! 無事入れる温度になったので入浴。この写真はそのときの栄光の記録である!

支笏湖の近くに行き、湖畔のライダーハウス「樽前荘」へ。1000円にも関わらず、4畳ほどの部屋にグループで泊れる。バーベキューもできて、他のライダー、その他はバーべキューしていた。その脇で米を炊き、カレーを食べて、肉を恵んでもらう。ついでに他のライダーに米の炊き方を教える。

ここでは偶然にもオサル湯でバケツリレーをしたBMWの人に出会う。しかしそこはBMW3000円くらいの直ぐ隣の宿に予約をしていた。

で、苫小牧に到着するトダ君を迎えにいった。

彼のバイクはSUZUKI GN125(中国製) 125CC10馬力くらい。サイクリング部だったので、自転車用のサイドバックが装備されている!

僕もセコイが、彼もセコイ。そのせこさが125cc(新車でコミコミ20万円)購入を決意させたが… はたしてその効果は? 個人的には中古の普通の250ccの方がいいと思うが。スパーダとかね

3日目

当時はまだ財政がまとも?だった夕張へ。メロンなんて超高級品は買えないので、試食だけしてメロンアイスを食べることに。

ここでバンバンメロンを買えば夕張も救われることでしょう。

富良野のラベンダー畑、北の国からのロケ地を訪ねる。北の国からのロケ地はゴローが作った家とかがあり、有料だけど家の中にも入れる。しかし、トダ君も僕も北の国からをほとんど見ていないため、そんな行為は許されるはずも無かった…

そして、こんな道を走行していたら

「ろてん五右衛門風呂 ご自由にお入りください」

の文字が!これは行くしかない!



で、実際に五右衛門風呂! こんなのがあるなんてさすが北海道。おじさんが言うには、本当は自分で木材燃やして湯を沸かすところからやるのだが、使用済み?の湯でよければ入ってしまえば? とのことだったので入ることに。

はぁ〜 すばらしいな!北海道!

その後、日勝峠、帯広を抜けて足寄へ

足寄でジンギスカンを食べる!

ライダーハウス「大阪屋食堂」は食事をすると宿泊できるのだ! 800円くらいだったと思う。リーズナブルだね! おいしかった。

この値段なら家電のコンセントを抜いて待機電力を節約するトダ君にもゆるしてもらえるね。

ここで仲良くなった車でツーリングしてる4人組と意気投合。彼らが後輩をはだかにして道路に立たせて写真をとる(後輩もノリノリ)、という写真を見せてもらった。

4日目

大阪屋食堂の朝

向かい側は駅で、車も止められるみたい。

オンネトー(湖)に向かう国道で鹿を発見。直ぐ逃げちゃったけど。

オンネトーから山道を1.4キロほど歩くと無料混用の温泉があるので行ってみることに。しかし山道の入り口に「フロナイ」「入浴不可」の文字が…? まあ、とりあえず行ってみることにしたが

やっぱり無かった。

残念。工事でもしてるのかな

我々は、溜まった温泉欲をひとまずアクセルに注ぎ、阿寒湖を通って屈斜路湖へ。

まずは屈斜路湖南端のコタン温泉へ。もちろん無料混浴。だが、残念ながら清掃中。入れなかった!

で、ちょっと北にい行ったところの池の湯温泉。もちろん無料混浴。ヌルヌルしている。湯船はデカイ!

ヘルメットを無理やりかぶらされてるトダ君はいい迷惑だ!

清掃していたおじさんの失笑をかっていた? 僕らが入浴を終えて服を着たところに女性のグループが! おしかった、いや、ニアミスだった。

続いて同じく屈斜路湖の和琴半島の和琴温泉へ。もち無料混浴。ココは2002年のツーリングのときに、女子大生(はだか!)と混浴した伝説の温泉。今回は残念ながらいませんでした。ま、昼間だし。次は夜に来るぞ!

湖で泳ぐ観光客、水着で入る人がいましたが、そんな中怪しくポーズを決める我々は注目の的! こんな恥ずかしい姿を見られるなんて… 興奮により我々の下半身は…

こんな感じに膨張

さすが北海道!太くてかったーいビッグマグナムを隠し持っていた!こんなとこまでデッカイドウ! 負けました…

美幌峠を通って層雲峡方面に。層雲峡は明日行くことにして留辺蕊町の留辺蕊つつじ公園キャンプ場(無料)へ。

5日目

キャンプ場の朝。

このテントは7999円で1999年に買ったりロゴスの奴。フライシートがテキトウで設営がイマイチやりにくく使い勝手も良くないけれど愛着がある。布地が少ないため小さくなり、この値段にしては2.3キロと軽量。

トダ君のテントは最近買った同じような値段か安い奴だけど、いけてたなぁ〜

層雲峡の三国峠に到着。

ここから南にある幌加温泉(無料混浴)に行ったが、台風で壊れてなくなったとのこと。

そもそもその温泉は個人が自分用に作ったもので、それを町か何かが紹介しちゃって作った本人は大迷惑って話です。

スケジュールの都合上、トダ君はココでお別れ。

僕は最北端の宗谷岬に向かうことにした。

中頓別の道の駅ピンネシリによったら、当時出たばかりのCBR1000RRレプソルの人にであう。センターアップマフラーの排気熱で荷物を固定する紐が溶けて切れてしまったそうなので、僕が持っていた予備をプレゼント! ライダー仲間意識すばらしいな! 変わりにジュースをもらった!

左の人はVTR1000の人。1000ccのバイクがこんな人も少ない道の駅に終結するなんて珍しいなんてはなしていた。その他警察が近くにいたなーんて話。

さらに北上したクッチャロ湖のクローバーの丘展望台で左のような暴挙に出た。

こうなったけいいは
@
フェリーで見た映画「ラストサムライ」
A
大阪屋食堂で会った4人組

によりインスパイアされたためである。ちなみにこれ、一人でやっています。ふんどしは手ぬぐい2本で作製。

海に出てライダーハウスやませに宿泊。1000円で部屋も綺麗。テレビもあるので良い感じ。

6日目

ライダーハウスの朝。ZX-6Rの人と意気投合。彼はバイク便やってたことがあり、今はツーリングするために仕事をやめてきたという気合のライダー。バイクを交換して乗せてもらった。ZX-6R、いい感じです。低速から走りやすい。引き換えYZF-R1の低速はギクシャクしてることがわかってきた。

ちょっと走って宗谷岬。最北端のガソリンスタンドで給油して記念品をもらう。

宗谷岬を回って西側の海岸を南下し始める。

憧れのサロベツ原野 道々106

まっすぐです。でも、スピードの出しすぎは危険ですよ。本当は夕日の中はしりたかったな。

ZX-6Rの人に聞いた「サロベツラーメン」なるものを1000円で食べてみる。話のとおり、ラーメンにホタテが入っただけでした。

ここらで会社から電話があった。有給とって北海道に来ていたので。もう直ぐツーリングも終りか〜

そのまま南下して留萌へ。

ライダーハウス留萌ミツバチARFに宿泊。無料です。

周辺のお店は割と早くしまってしまうので、買出しは迅速に。

7日目

ついに最終日。フェリーに乗るため小樽へ向かう。

ライダーハウスで「北海道に着たのにトウモロコシたべてないなんて損してる」と指摘されたために、テキトウなところでゆでトウモロコシを食べる。200円。確かにおいしい。

小樽に早く着きすぎたので、余市駅前の「かきざき商店」でご飯を食べる。安くてうまいとツーリングマップルにも乗っている。

でも、何食べたか忘れた。

そして、北海道を締めくくる温泉としてニセコの温泉へ。

無料なのは足湯だけ。ま、500円くらいで温泉に入った。盆だというのに、僕と他一人位しか入っていなかった。

そして小樽に戻って予定通りフェリーに乗船。

さようなら、そしてありがとう北海道

というわけで北海道をツーリングしてきました。変な形に大体一周したわけですが、混浴できなかったことが悔やまれます…

北海道は林道も多いので、オフロードでも行ってみたい。実際、オフロードの人は本州よりも多いかな?



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