20027月 北海道ツーリング

三日目

目覚め。男は小学校のグランド?

昨日の公園はキャンプ禁止だけど、色々でわかれてキャンプ。

「そっちもって」

「ああ」

小野君と廣瀬君は同じテントだった。暑い夜をすごしたのだろう。

「マットがパンクしてていたいっす」

公園に戻って朝食 何だったかな?とりあえずデザートはプリンか何か。

班分けは、中山、田村、小梢、楠田の班と、村田、小西、若松、小野、廣瀬の班に分かれた。

 牛がいたので写真をとった。

「小梢、写真とって」

こずえ君が田村さんのカメラで写真取ってるとこ

「おーい 牛。」

よだれが出ている

牛と一緒に撮りたかったけどなんかうまくとれなかったな

牛 白黒

そして走り出す

「まっすぐですね」

北海道らしいところ

「ここで写真とろうよ」

すでに撮ってるけど

「車が来ない。今がチャンスっす」

並んで撮影

「なんですかあれ」

「北海道にはよくあるよ」

「これのそばで取りたかったんだよね」

「良かったですね」

「うっせーよ」

道の駅で合流

「なんか変なんです」

「なんか9段用チェーン入ってるぞ。善明さんまちがったのかな?俺の予備の八段用チェーンを付けてあげよう」

今や珍しい8段の二人。廣瀬君も8段だね。他は9段。ああ、田村さんは7段だね。

「チェーンはまえと同じ長さにすればイイのさ」

「そうなんですか」

「僕の安チェーンきりもつかってくれよ」

八段を切るには村田さんのミノウラ、9段は中山の安物がいいらしい

道の駅で昼食。フルーチェパン系サンドイッチ。そろそろ

「もうあきたな〜 違うもの食べたい」

歯磨きをする田村さん。

「食後はいつもやってますよ」

すると… みんな寝始めた

田村大王も寝る。

廣瀬

昔から自転車に乗ってる。TREKYフレームが全盛だったころからかな?

田村さん

大学を優秀な成績で卒業。最近は医療系の研究をしている。豚さんの卵巣摘出も余裕。

小梢くん

K先輩の攻撃に疲れたのだろうか? 同級生の渡辺君になぜか敬語で接する腰の低い男。これからのサイクリング部を担う?

小野くん

彼のめがねはナント78万円するらしい。高校では登山家で見た目に反してに速い奴。自転車が20万円のチタンフレーム。リッチだな… テントはゴアライズ。

楠田さん

元気のイイ一年生。自転車はデザイン優先で8段に妥協。写真撮ろうとしたら携帯電話が鳴って目覚めた。別に僕は怪しいものではないです。

その後マップルにのってた撮影ポイントの白樺の道に行く。

「はがれますね」

白樺をいじめる小梢くん。ストレスたまってんでしょうか?

じゃあ自転車紹介いくぜ!

楠田さんのキャノンデール ちょっと変わった形しているのがキャノンデールっぽいおしゃれな自転車。おしゃれなせいで結構高いため、8段に妥協した。でも理やディレイラーはデオーレ。

ヘッドショックです。

今回もっともかっこいい自転車だと思うな。

広瀬君の TREKY3」

TREKY33(40万円)とかY22(30万円)とかY11(20万円)とかをうっていた時代の自転車。Yの中では安いほうだが、当時はかなり高かったはず。8段シフト。利やさすがついていて、そのためにフロントにサイドバックをつけている。

小野君の マングース

なんとフレームがチタン製。そしてサスペンションはアノMAG21に匹敵する性能を持つといわれるロックショックスSID。価格は20万円くらいするらしい。デオーレLXとか

サドルが傾いている。

 小梢くんのGIANT

デオーレで9段。最近ハンドルが遠いのでプロファイルのステムに交換した。サスはロックショックスJUDY

ハンドルのブレーキとかの位置がおかしくて握りにくい。直してやろうとしたら、異常なまでに拒否された。

 若松さんのGIANT 「Tサーブ カラダデトドケル」

最近珍しいスラムのグリップシフト。シフトとリヤディレイラーがスラム製で、あまりシマノを使っていない。使っているのはチェーンとフロントディレイラーくらい。

ハンドルがぐるぐる回ってオートバイのような気分を味わうことができる。

サスはロックショックス JUDY TT

小西君の自転車 ブリヂストンのかパナソニックのランドナー

クランクは中空クランクの105、そしてリヤディレイラーはデオーレで9段シフト。なななんとWレバーにはDURA−ACEが採用されている先進のランドナー。さらにブレーキシューにはXTRが使われ、未来を見据えた新しいランドナーの形。9段にするためにフレームはシブラスで修正している。MARIKOのとはちがう。

もちろんクロモリフレーム。振動とともにギヤがシフトアップする機能「ASUS(オートシフトアップシステム)」を持つ。MARIKOのとは違う。

田村さんのランドナー 丸石「エンペラー」1996年購入。

いくつものツーリングをこなしてきたマシン。クロモリフレームで長い使用に耐えることができる。それは金属の疲労限の問題で絶えることができる。組み立ては手術用の手袋で行われる。

もちろん7段。Wレバー

ブレーキシューはXTRで峠のくだりを熱く攻められるようになっている。

 中山のなぞのMTB 「チームGTテックイン」

ウエムラパーツで19800円でかったよくわからないフレーム。村田さんからレッドロブスターのお食事券と交換で得られた栄光のサスペンション ロックショックス「MAG21」を搭載。そのほか戸田君、富谷君、国友君、津田君との熱い友情のパーツによって完成した自転車。高エネルギー加速器研究機構の技術も使われているらしい。

MTBにあのGANチームも使ったDHバー「3Tバイオアーム」をつけてたくさん荷物が載るようにしている。前後ともカンチブレーキ装備可能。だいたいデオーレ

 村田さんの「ARAYA NEW21

2002年の訪れとともにヒビが入って引退したARAYAマディフォックスに変わって作られたMTB。フレームは東商会が取り扱っている二万円くらいのものだが詳細は不明。中山のものと並んでなぞの自転車。リヤディレイラーには105がつけられている。

サスはMAG21に変わってロックショックスJUDY(DH?)を搭載している。ハンドルは妙に肉厚が厚い。リヤブレーキはカンチブレーキになっていて後輪ロックを防ぐ。

もちろん8段。

「良く燃えるな」

「写真撮らないと」

白樺は良く燃える。昔は燃料だったらしい。

村田さんはひざが痛いのでサポーターを付けている。

集合写真

ここでひざの痛い村田さんのお別れ疑惑が浮上

「最終日に合流するよ」

「俺いないけどね」

「安いですね」

「何作るかわからないけど適当に買っていこう」

「なんだあれ?」

「ズッキーニかってもイイ」

「いいんじゃないすか」

 ホクレンで合流。

「すいません。旗もらえませんか?」

一人旗をもらいに行く小梢。みんなは既に昼にもらっていた

村田さんは結局お別れしなかった。

 晩御飯の買出し。ズッキーニの影響でカレー。

「あれ? 勝手に充電してる奴がいるよ。わるいやつだな〜」

「まったくだ。盗電だよ」

 

この見せで、みきり品として賞味期限が既に一日切れたヨーグルトが売られていた

「あれ?これ賞味期限が切れてるよ」

「あっほんとだ」

「みきり過ぎだっての」

ふれあいプラザの風呂に入る

みんな用意している。

ぴっちりやけコンテスト

「どうすか? 僕のこのライン」

「俺もレーパンでぴっちり行ってるよ」

「俺なんかトリコロールカラーにやけてるぜ!」

腕もぴっちり、脚は三色やけのムラタさんが優勝かな。

 「うう… おなかが痛い… うっ生まれる! 息子が生まれる!」

 「あれ?」

この日はズッキーニを入れたカレー。皮はむくべきだった。硬い。

「キャンピング班ではカレーは禁止だったのに」

ゴミ

じゃんけんで負けて皿を洗う人たち

「水つめたいよ」

「シュコシュコ…」

プレヒートしてコーヒーを沸かしてくれた廣瀬君。赤い炎がカッコイイ

 次は「阿寒湖 〜さらば村田、こんにちは佐藤〜」