2002年7月 僕たちは海に行くことにした

当初予定したメンバーよりもだいぶへっちゃったけどぼくたちは平気さ!

 前日、気になることがあった

 台風が接近していた

「ダイジョーブカナー?」

とりあえず午前中は雨は降らないようなので行ってみることにした。

 予定通り7時20分にセブンイレブンに集合したけど、後藤君がきてなかった。

「家でねてんのかな〜」

「いってみるか ピンポンピンポ〜ン」

でも出てこない。

裏に回ってみた

「あっくしゃみが聞こえたぞ!」

「オラオラ さっさと出て来い ピンピンピンピンポ〜ン」

電話があった

「もしもし 後藤ですけど… もういっちゃいました?」

「いや、まだだけど」

F棟の研究室で寝てしまっていた後藤君。F棟前で乗りこむ

「スイマセン、家に荷物とりにいってイイですか?」

「すっ すぐきますんで!」

「うあ〜 水着はどこだ〜?」

「はっはっは ぶざまぶざま」

「おっせーんだよ」

「なにさまのつもり?」

「もーしわけない」

 「あっあの車”改”ってかいてあるよ」

「まじでぇ? ちょーかっこいー」

約1時間40分ほどで大洗の中山家に到着。ナショナル/松下の看板が目印。

 駐車場は中山パパの同級生の経営する東光ホテルを使わせてもらいました。烏龍茶までもらってしまいました。ありがとうございます。東光ホテルバンザーイ

「楽しみだな〜♪」

「なんか風強くないですか?」

「だいジョブなんですか?」

「あの波ならいけるんじゃないですか?」

「かなり高いんじゃないですか?」

他に人はいるけど泳いでいる人はいない

「ここで泳げば男が上がるんじゃない?」

「男をみせるか!!」

「マジッスカ?」

「行くぜ!!」

みんな男を見せてくれました。波はやっぱり高かった。

後藤君は海パンの紐を閉め忘れていたためパンツが脱げそうになっていました。

「やっヤバイ!」

実は赤旗が出ていた。つまり遊泳禁止

「まあ泳いじゃったものはしかたないよね」

「海といえば人をうめたいな〜」

「後藤さん埋めてあげますよ」

「えっほんと〜 うっうれし〜な〜…」

「動けなくしてやるぜ」

「なあ寺下、ここはこうか?」

「うーん どーかなー?」

「やっぱりここはもっとこ〜 こんな感じに… いいぞ〜 ぐへへ!」

「うまいな〜 ぐへへ!」

男の背中

「洗うぞ―」

「いっ いまだ」

「おお〜 冷たい〜」

「なにやってんだか」

「ふん!」

なにあらってんですか?

あまりにも波が高いので磯の生き物と遊ぶことにした。カニはたくさんいます。

波が高いのでイソギンチャクは開いてない。

 

「おっ ワカメ」

「わ〜かめ好き好き〜」

昨日から研究室で寝っぱなしだった後藤君

10月に大学院入試を控える山本君。まだ余裕

8月の終わりに大学院入試がある寺下君。やや余裕?

イソギンチャクをかろうじて発見

「おお〜 指が吸いこまれる〜」

やっぱり波が高い

退散することにした

 

まだ昼だってのにどうするんだろう?