2002年7月 僕たちは海に行くことにした

当初予定したメンバーよりもだいぶへっちゃったけどぼくたちは平気さ!

「あの砂浜のあたりはどうなってるのか行ってみたいんですよね〜」

そんな寺下君の一言で、大洗サンビーチに行くことになった

「あれ? 人がいっぱいいますね」

「あ 泳いでるよ」

サンビーチは防波堤の関係で波が押さえられていて、黄色旗だった!泳げそうだ!

「ふう よかった」

「ボディーボードとってこようよ」

じゃんけんで負けて一人車に戻る山本君。車は「わくわく科学館」に止めたから駐車料金タダ。

「我々は科学にわくわくしてますからね」

帰ってくるまでに準備体操。

「ここほれワンワン」

中山さんの提案で穴を掘り始める。

「水が出るまで掘るんだ!」

「まじっすか?」

「まだかな〜」

水が出てきたぞ

「まだまだじゃ〜 拡大じゃ〜」

「おりゃ〜」

「ふ〜 疲れた」

やっと帰ってきた山本君

「これからが本番だぜ!」

「おりゃ〜」

ボディーボードの使い方を間違う

「ウイィィィィィクゥゥゥー!」

波に乗れるようになってご機嫌でノリノリ

「波がオレを呼んでいる!」

気に入ったようだ。

「やるな〜」

 

 

「寒いっすよ〜」

妙に寒がる後藤君。やっぱ研究室でねてたからね。

 

「いまだ!?」

「おう!」

「おっ? 乗った〜」

寺下君もノリノリ

楽しむ二人

「僕も乗ります」

「これが熟年の技だ!」

とりあえず8年くらい前からボディーボードに乗ってる人。8年前に乗ってたわけで、その間は不明

「どうだった?僕のノリは?」

「ちょっとおしえてくださいよ」

「波にあわせて跳ぶのさ!」

「オレも乗れたっすよ」

砂の上を這ってるようにも見える後藤君。

その後ろでこけてた人

「はっはっは〜 バカっすね〜」

後藤君もノリノリになってきた。

まるで泥の中にいる子供のようだ。

「たのしーすっね」

 

「おっ いいなみ」

 

 

年老いた院生二人

 

 

「寒そうですね」

「寒いよ!」

 なみが思ったよりでかくて荷物がぬれた。

まだまだノリ足りない若い二人

 

「イイ波が来た!」

さすが台風接近

「いえーい! 院試の勉強なんてやってられっか!」

「まったくだ!」

もうそろそろかえろっかなー

最初に掘った穴。

集合写真

もうかえりま〜す

中山家でシャワーを浴びる

「寺下君きゅうり食べてよ」

「無敵無敵ぃ!」

「味噌がうまいっすね〜」

「あ 彼、井川君。僕の後輩」

中山家を後にする。

さらば大洗

大洗のシンボル「マリンタワー」

「お先に失礼します」

名古屋に高速バスで帰る後藤君

らんらんでご飯食べる。

「あ 海行ってきたんですか?」

「ああ トダは何してたの?」

「おれなんか便器なめてましたよ」

 今回も誰も死ななかったみたいですね。チャンスがあればまだ生きたいすっね