はしりながらでも話したいな〜 バイク無線をつかえばイイ! え? 高くな〜い?
バイク無線自作?のコーナー
みんなでツーリング中、走っているとほとんど会話はできない? そんなわけは無い! でも会話するには
「金田あぁ〜!」
「鉄夫おぉぉ!」
ばりに叫ばなくてはならない。オトナのライダーへの条件は1外車、2サイドカー、3バイク無線である。大人の階段を上るにはもはやバイク無線は必須といえる。しかし高いのである。オトナの装備は高いのである。そこで…
一部自分で作ることにしました。
自作といってもトランシーバー自体を作るわけではなく、作るのはマイクやスイッチなど。これだけでも市販品はけっこう高いのです!この前N海部品にいったら、モトフィズのヘッドセットが14000円くらいでした。ちょー高い! 安くても6000円はしますね。
まずトランシーバーについて。普通は無線の免許なんて無いので、免許不要の特定省電力のトランシーバーになります。で、このレジャー無線には9チャンネル、11チャンネル、20チャンネルとかのタイプがあり、ケンウッド、ソニー、ユピテル、アルインコなどなどから出てますが、同じチャンネル数なら普通メーカーに関係なくいっしょに使えます。一般的な9チャンネルがいいんじゃないかと… ぶっちゃヶ混信なんてないし。
 僕の愛用のトランシーバー SONY
U-CEIVER
ICB-U90 もちろん九チャンネルモデル。しかもパーティーモード搭載で混信を防ぐこともできる。携帯電話のほとんど無い1990年台初頭にスキー場で活躍しました。もう10年以上前のものですが、ソニーですが健在! 防水! スキー場なら2〜3キロの範囲で通話可能。バイクの場合は見えている範囲なら普通に会話できます。100キロ超えると雑音も多くなるが。
僕の愛用のトランシーバー SONY
U-CEIVER
ICB-U90 もちろん九チャンネルモデル。しかもパーティーモード搭載で混信を防ぐこともできる。携帯電話のほとんど無い1990年台初頭にスキー場で活躍しました。もう10年以上前のものですが、ソニーですが健在! 防水! スキー場なら2〜3キロの範囲で通話可能。バイクの場合は見えている範囲なら普通に会話できます。100キロ超えると雑音も多くなるが。
バイクでトランシーバー使うにはスピーカーとマイクが必要。マイクには通話時に使うスイッチ(押してる間だけ通話する)が必要になります。スピーカーについてはイヤホンでもいい。で、とりあえずマイクが問題。そこで、マイクを自作。パーツは100円ショップでゲットォォォォx!
DIYでマイク自作!
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 | 100円ショップで買ってきた部品やろうども。 左から ・マイク用に携帯電話用の「マイクイヤホン」 ・耳かけスピーカ ・100円ショップで買ったわけじゃないけど100円で「ドライバースタンドにりんかん」で売っていたバイク用防水スイッチ(ホーン用)。別にスイッチなら何でも良い | 
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 | 私の使うスイッチは左の奴。でもこれが無い場合は右見たいのでもOK! これはホームセンターでかったもの。300円。でっかい操作しやすいのがいいかと… これはインターホン用かな? とにかく押したらON はなしたらOFFすることが重要。ONしっぱなしはダメ。 | 
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 | 携帯電話用のイヤホンマイク。トランシーバーのマイクジャックは2.5ミリのサイズ(一般的なイヤホンは3.5ミリ)で、携帯のも2.5ミリなので使える。 こいつのピンジャックとマイクをつかい、スイッチもつけるのだ。 ちなみにこいつをそのままトランシーバーにつなぐと常に発振状態になり声を送れます。でも常に送信状態じゃ使えません。スイッチをつけないと。 | 
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 | 分解したところ。カッターでぺリっと分解。まぁ、本当は分解する必要はありません。こんな構造ですよと。 まあ分解してどっちがマイクの線か確かめておくといいでしょう。 そしてマイクには極性がある場合があります。このタイプなら多分あるんじゃないかと。+と-を逆にするとマイクはONできても声が送れません。コツは、コードの色のついていないほうをアース側(マイナス側)にすること。 ちなみに赤や青のコードは100円ショップの歯テキトウに配置されています。ステレオの奴でも赤が右ってわけじゃないってこと。 | 
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 マイクの回路的には上のようになります。トランシーバーのマイクのスイッチは特別な回路があるわけではなく、マイクの回路がつながれば発振状態。切れてれば待機状態になります。 マイクの回路をテキトウに分けて、スイッチをつければいいわけです。 | |
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 | まあ、こんな感じにして、プラグのとこから二つに分けて片側にマイク、片側にスイッチが来るわけです。 さっきも書いたけど、トランシーバのマイクは2.5ミリの小さいプラグになります。 僕の場合は、携帯用のイヤホンマイクをいったんマイク部分とプラグで切り分けて、プラグにスイッチつけました。 きれいにやるには熱収縮チューブ(100円ショップにあります)をつかうといいかと。 
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 | 半田ごてでしっかりつなげましょう。マメ知識として、100円ショップで売ってるイヤホンなどはエナメル被膜で絶縁されています。これを半田ごてではんだ付けするには結構あっためてエナメル溶かさないとうまくいきません。補強のためにビニールもいっしょに巻いてあるのでそいつも分けてやるとなおいいでしょう。 あと、はんだでつけただけだと簡単に切れるので、結ぶとかして強度アップをこころみたほうがいい。 片側にマイクがつきますが、このまま普通につけると、ヘルメットにマイクをつけたら取り外せなくて面倒。そこで… | 
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 | マイクにはプラグをつけてやるといいでしょう。で、上の写真のマイク側にもプラグのメスをつければいい。 2.5ミリのメスプラグはあまり売ってないから3.5ミリのプラグにしちゃった。100円ショップでイヤホン延長コード見たいのがあるのでそれで作った。(うえの写真のもね) | 
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 | で、こんなかんじにつなぎます。これでバイクから離れるときは、プラグ外せばOK | 
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 | で、トランシーバーにマイクつないだとこ。左がマイクで、こいつをヘルメットにくっつける。 右がスイッチ側。これをハンドルの操作しやすいところへ。黄色いのは一般的なビデオのピンプラグ。接続しやすかったのと、その辺にあったので使用。無くてもOKですよ。 トランシーバーはタンクバックへ。スイッチはハンドルへ(左のスイッチ類の下とか)、マイクはヘルメットへ。 | 
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 | で、ヘルメットにマイクを仕込む。(盗聴用ではない) 両面テープとビニールテープでOK! 使わないときは適当に隙間に入れとくと気にならないよ。 ジェットでもやったことありますが、シールドにはっつければOK | 
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 | で、スイッチはハンドルのとこにテキトウに。左のスイッチセットの下がお勧め。両面テープ、ビニールテープ、飲酒ロックなどでテキトウに固定。 ちなみにこれはグース350につけたところ。トランシーバーはタンクバックに入ってます。アンテナは出したほうがよく話せるかも。 クラッチ握りながらでも押せるようにしておくと、街中で有利。 | 
で、ついでにスピーカーについて。スピーカーはイヤホンにして、耳につけてからヘルメットをかぶればいいけど、長時間だと耳が痛くなるのと、メットの脱着が面倒。メットにスピーカーを内蔵するのがお勧め。
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 | 先ほどの耳かけスピーカ | 
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 | まずは分解 | 
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 | スピーカーの部分を残してニッパーで切り、角をきれいにヤスリでマルク仕上げる。 | 
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 | で、ヘルメットの耳の部分を外す。外し方は説明書を見よう。まぁ、後ろ側に引っ張った状態で手前に引けばいいのだけど。ちゃんとやらないと壊れます? ちなみにこのメットはアライのアストロJ SV。 | 
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 | で、周りの布地のカバーをめくる。で。耳の来るとこにさっきのスピーカーを両面テープで貼り付ける | 
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 | 配線はテキトウに裏にテープで固定。ちゃんとテープではっとかないと引っ張ったときに変なことになるかも。 長さもここで調整。 | 
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 | ここにはいってまーす | 
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 | 元に戻すとこんなかんじ | 
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 | 使わないときはこの辺にうまく入れときます。結構いい感じです。 音量は大きめにしておかないと聞きにくいかも。 | 
これでアナタももはや市販のヘッドセットを買うきはなくなったでしょう! 500円くらいでできるんじゃなーい? 中古のトランシーバーは3000から5000円でてにはいります。ムセンは、いいぞ!
目に見えてる範囲でなら普通に会話できます。100キロくらいだと聞き取りにくくなる。もっと電波を飛ばしたい人は外部アンテナもあります。6000円くらいかな。使えないトランンシーバーもあるけど。僕のはつきませーん。
作り方がわからなかったらきいてね!
みなでやろう。やれば楽しいバイクでムセ○!
○に入る言葉を当てて、商品GET!